12月に入り、いよいよ寒くなってきましたね;
近所の直売所でも大根や白菜が並びだし、冬を感じています。笑
さて、今回は実家の両親から仕送りで小柚子を10個ほど分けていただきました。
痛む前に処理をして長く楽しもうと思います^^
今回①柚子果汁②柚子皮③柚子胡椒④ワタジャムの順番で作りましたが、③の柚子皮をすりおろす工程がやりにくかったため、③→①→②→④の順番で作った方がやりやすかったかもしれません。
お好みでどうぞ😙
用意するもの(小柚子10個あたり)
【材料】
◎小柚子10個
◎塩 適量
◎砂糖 適量
◎青唐辛子(冷凍しておく)2~4本くらい?
【道具】
◎おろしがね
◎秤(はかり)
◎包丁
◎茶こし
◎冷凍用ジップロック(Mサイズ)1枚
◎冷凍用ジップロック(Sサイズ)1枚
◎保存用の器(できれば煮沸した小瓶)2つ (冷凍保存ならジップロックS2枚でもOK)
◎ラップ
レシピ①柚子果汁
柚子果汁の保存は①冷蔵保存②冷凍保存があると思います。
昨年は柚子酢を作り冷蔵で保存しましたが、日持ちは1年程度しましたが、すぐにフレッシュさが飛んでポッカレモンのような味になってしまいました。
(柚子果汁:塩:酢=10:1:1で瓶に入れて保存しました)
うーーんとなったので、今回は冷凍保存にしてみることにします。笑
【作り方】
1.柚子を横半分にカットする。
2.ジップロックMを立てる。
※ジップロックの口を折り返してボウルの中に入れておくとこぼれにくい。
3.柚子を絞る。
この時、柚子皮を下に向けて絞ると、皮の香り成分が効率よく果汁に入り香り高い柚子果汁ができる。
4.ジップロックを閉じる。
空気を追い出すように閉じるのがコツ。
5.冷凍庫で凍らせる。
柚子果汁活用方法
お酢を使うときに半量を果汁に置き換えると爽やかさUP!
すし酢、ドレッシング、ポン酢…etc.
レモン汁の代わりにも使っています。
レシピ②柚子皮
【作り方】
1.レシピ①で絞った柚子の半量の果皮を包丁で薄く剥く。
白い部分は苦いので一緒に剥かないようにする。
2.皮を千切りにする。
3.ラップで包む。
ラップで包まなくても良いのですが、包んでおくとジップロックが再利用できます。
4.ジップロックSにラップごと入れる
5.冷凍する
柚子皮活用方法
刻んでつみれ、つくねによく入れます。
あとはお吸い物に浮かべたり、漬物に入れると爽やかさがUPしていい感じです😋
レシピ③柚子胡椒
本当は青柚子で作りますが、黄柚子でも美味しくできました😋
このレシピはすり鉢なしで簡単に調理できるところがポイントです。
青唐辛子は夏に産地直売所で売っていたものを冷凍していたので使用しました。
【作り方】
1.レシピ①で絞った柚子の半量の果皮をおろし金で擦る。
2.おろした果皮の量を秤で計量する。
3.おろした果皮と同量の青唐辛子(冷凍)をおろし金で擦る。
冷凍することで、フードプロセッサーやすり鉢がなくても滑らかに調理できます。
4.塩を加える
塩の量はおろした「柚子果皮+青唐辛子」の量の20%です。
5.冷蔵庫で熟成する(1週間程度)。
6.冷蔵庫で保存する。
今のところ冷蔵しています。
3ヵ月くらいいけちゃう気がしていますが、塩蔵とは言え生ものなので、気になる場合はジップロックに平らに入れ冷凍してください。
柚子胡椒活用方法
鍋の味変につかったりしています。
揚げ物とも相性◎。
レシピ④わたジャム
使う部位は「じょうのう」という名称のようですが、響きが可愛くないので「わた」で(笑)
え、なんでわざわざ食べるの?と思われるかもしれませんが、狙いは健康です。
じょうのうに含まれるヘスペリジンには、血管を強化する効果があるそうです。
ペクチンとは水溶性食物繊維のことで、便秘に効果がある他、血中コレステロールを下げる働きがあるそうです。
とどのつまり、体に良い成分が含まれていそうだったので、ジャムにしてみました。
結局苦過ぎて皮は使うの止めました。勿体なければ乾燥させてお風呂にいれてもいいかも。
【作り方】
1.じょうのうを皮から外す。
2.じょうのうの分量の30~70%くらいの砂糖をかけて水が出るまで放置。
砂糖が多いほど保存が効きます。
私はダイエット中なのであっさり35%くらい。
今回はうっかり茹でたワタ使用。
本当は茹でない方が良いけど苦かったら茹でて。
3.水がでてきたら弱火~中火でとろみがつくまで煮る。
4.保存容器に移して冷蔵保存。
わたジャム活用方法
わたジャムはそのままパンにぬっても良いですが、ドレッシングにしても美味しかったです。
程よいとろみと柚子の香り・・・。ワタの存在感もGOOD。
是非お試しください^^
コメント