こんにちは。なるねこです。
「容量の小さい冷蔵庫」「食材あまりがち」な一人暮らしでの食事作り。
何を買うべきか、どのように扱ったらよいかの紹介、第3弾!
こちらでは私の5年間にわたる検索&試行錯誤で行きついた、これさえ知っていればという情報をまとめております。使いやすい食材の紹介や効率的な保存をご紹介しますので一人暮らしの参考にしていただければ幸いです😊
今回は「主菜」の食材についてです。
保存のコツ
主菜用のメイン食材はなるべく好きなものが食べたいですよね。なので本章では特に保存のコツを中心に記載していきたいと思います。
下記におおざっぱな保存の仕方をまとめています。
詳細を以下に記載していきますので、ご覧ください。
肉の利用のコツ
お肉をまな板・包丁で切ると、脂や肉に付いていた食中毒菌やウイルスが気になります。
かといって、毎回まな板や包丁を消毒をするのもなかなかめんどくさいです(一人暮らし用の狭いシンクであればなおさら)。
というわけで私はひき肉や切り落とし肉を直接プラ容器からフライパンに入れることでまな板や包丁を菌で汚さずに調理する方法をとっていました。ひき肉は炒め物に使っていましたが、団子やハンバーグにしたい場合はポリ袋で揉み混ぜることで包丁・まな板を汚さずに使うことができます。
基本的に売っているお肉は量が多いと思いますので、期限以内に使いきれない分は、早めに1食分ずつラップで包み、冷凍します。
解凍はレンジ500Wで裏表、様子見しながら解凍すれば4分くらいで解凍できます。(火が通ってしまうこともありますが、一人だし気にしない(笑))
また、時折業務スーパー等で売っている冷凍ささみ。鶏むね・もも肉だと1枚の量が多くてカットしないと食べきれない場合が多かったのですが、1本ずつ冷凍されたものが大容量パックになっており、好きな量・本数使いやすくて重宝しました。特に小食の方にはおすすめしたい食材です。(私はよく「肉のハナマサ」で買っていました。)
魚の利用のコツ
魚も食中毒菌・ウイルスが付着しているのでまな板や包丁の使用は避けたいです。
干物やじゃこ、小さいサイズの切り身は包丁いらずで調理できるのでお勧めです。
干物は生でも冷凍でも、フライパン用ホイルを使い、蓋をして弱~中火で加熱すれば美味しく焼けます。
ジャコはそのまま大根おろしに投入OK。冷凍も同じく。万が一臭みが気になる場合はジャコをお酢で洗うとすっきりします。
缶詰は、鮭フレークやイワシ・サンマ・サバの水煮・オイル煮・味付けしたもの等々、和・洋の缶詰があります。オイル煮はパスタに入れると美味しいです。丸ごと骨まで食べれて栄養満点です。
肉、魚を衛生的に扱うコツまとめ
食中毒予防についての基本を押さえる
普段自炊をしないと、何をどこまで気を付ければ良いのかがわからないと思います。
下記は厚生労働省が発行している食中毒予防についてのポイントをまとめた資料です。
また、下のサイトに食中毒全般についてまとめた内容が掲載されておりますのでまずは正しい情報を身につけましょう。
確認したところで、私の特に気を付けているポイントです👇。
生の状態の肉・魚への接触をさせない。
生のものが包丁・まな板を含む器具や、自分の手になるべく接触しないように気を配っています。
加熱したら菌が死ぬので、大きいお肉や魚を買った場合も調理し、火が通ってからキッチンばさみや包丁で切った方が衛生面でも安心です。大きい状態で調理した方が、肉もジューシーに仕上がることが多いです。
また、先に肉・魚の下ごしらえをすると、菌が手に付着することがあります(ラップを外す時や調味料をかける時、プラ容器を触った等)。サラダの用意や野菜を切り分けた後、最後に支度をするのが良いです。
肉・魚を触った後の手洗いはハンドソープで行う。
菌は水洗いでは落ちないのでハンドソープで行います。最近はキッチン用のハンドソープ(脂が落ちやすいもの)が販売されています。最近私が使っているのはビオレuさんの製品。薬局でも購入可能です。
肉、魚が触れたところは除菌する。
熱湯殺菌でも良いですが、すぐに準備ができるので次亜塩素酸ナトリウムがおすすめです。キッチンハイターは泡ででるタイプが手に付かずに扱いやすいので便利(薬剤が強力なので皮膚が荒れます)薬局でも購入できます。アルコールも噴射範囲が広いので使い勝手が良いですが除菌能力は劣るのでご留意ください。
また、盲点ですが、肉・魚の入ったプラ容器を洗った後もシンクに菌がつくと思われるのでしっかり除菌しましょう。
卵の利用のコツ
一人暮らしだと、使いきれないからと割高の4個パックや6個パックに手を出してしまいそうになりますが、卵に記載されている賞味期限は生食の場合の賞味期限です。加熱調理して食べる場合は期限が過ぎても食べられます。安心して10個パックの卵を買っちゃいましょう😊 保存は冷蔵庫で!
(賞味期限からだいたい2週間くらいは食べれてしまう認識ですが、あくまで自己責任。
- 黄身が崩れている
- 変色している
- 異臭がする
といった場合には捨てるようにしてください)
加熱の目安は75℃で1分間、または65℃で5分間以上です。
豆製品の利用のコツ
色々な豆があると思いますが、基本的には大豆製品が使いやすいと思います。大豆は他の豆よりも糖質も少なくたんぱく質が多いし栄養価も高いです。
厚揚げ
ボリュームおかずを作るなら厚揚げが美味しいです。ただし、「もちもち」タイプの厚揚げは安価ですが、タピオカ粉等が添加されており、純粋な豆腐で作った厚揚げより味が劣るので注意です。豚ひき肉と炒めたり、出汁で根菜と煮るとコクがでてとってもおいしい😋。2丁分くらいあるので、使い切って調理したものを冷蔵庫で保存するのがおすすめです。3日ほど食べれます。
納豆、豆腐
単品で食べれて便利。色々な種類がありますが、結構味わいが違うので、いろんな製品を試してみるといいです。私は海苔味の納豆が好きです😙
油揚げ
汁ものに入れると美味しい油揚げは期限が短いので切ってから冷凍しておきます。解凍なしで使えて便利です。味噌汁はもちろん、炊き込みご飯に入れたり、大き目に切っておいて鍋に入れても◎。
おわりに
肉や魚を扱うポイントは、いかに生肉・生魚を触らずに調理するかかなと思っています。こちらも衛生面に十分注意しておいしく食べましょう😊
まだまだ続きます。
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