こんにちは。なるねこです。
今回は妊活についての体験記です!
私も妊活して丸2年。お医者様に通ったり、ネット徘徊したりして情報を集めていますが、その中で思ったこと。
それは、
人によって違うので結局自分に当てはまるケースってよくわからないんだなあ~ということ。
…とは言っても調べたくなるのが人というものです。
そしてほしい情報に限って先人たちの記事がない。
なので、私が体験してきたことをここに残すことで「私はこんな感じだったよー」ということをお知らせしたく、記事を投稿していきたいと思います。
今回は稽留流産手術についてです。
流産発覚経緯
・初診(4週目(生理初日=0日目換算))
妊娠検査薬を使ったチェックで陽性だったために一番近場の産婦人科を初受診。
妊娠の確定と、子宮外妊娠になっていないか確認しました。
・2回目の診察(6週目)
経過観察。少し成長&心拍を確認。
この時心臓となる箇所がピコピコ動いているのも確認できました。
そして、3回目の検診で出産予定日も決まる予定だったのですが。。。
・3回目の診察(9週目)
エコーを見てびっくり!前回見えた脈がなくなっている!・・・流産確定となりました。2回目の検診で心拍を確認できていただけに残念でしたね。
胎児の部屋(多分胎嚢のこと?)が膨張して大きくなって残っている状態だそうです。
【当時のエコー写真】
😥
原因について
今回の原因は妊娠超初期の化学流産ということで、一般的に染色体異常によるものとのことです。
(先生に「だから気に病むことはないからね!」と念入りに言われました。優しい。)
ちなみに流産についてはまったくないものではないと考えていたので前もって調べていました。
今回6週目の流産については『早期流産』というそうです。
早期流産について調べてみた
流産は、早期流産(妊娠12週未満)と後期流産(12週以降22週未満)に分けられています(それ以降は死産となります)。流産は妊娠全体の約15%の確率で起こり、このうち、妊娠12週までの流産は、流産全体の8割以上にのぼります。
原因はほぼ受精卵側(母体側ではない)の異常です。受精卵の染色体や遺伝子に異常があるとうまく細胞分裂ができなくなり、そのまま流れてしまいます。異常をもった受精卵が母体に苦労をかけまいと流れてくれたと思うと、すごく賢く、優秀な受精卵・体の仕組みだと思いました。
例えば何百と種ができるヒマワリも、よく見るとふっくらした種もあれば、スカスカの種もあります。どんな種ができるかは受精し、結実しないとわからないものです。今回はそのことを身をもって体験できたかなと思いました。
残念な反面、将来性のない受精卵を自己淘汰できる人間の仕組みに感心です。
ちなみに化学流産はエコーを見ないとわからない程度の流産で、エコーや妊娠検査薬の性能が上がった現代において見つかるようになったものらしいです。昔はそんな早くに妊娠に気づけなかったので普通に遅い生理くらいで捉えられていたとか。
※流産についての詳しい情報はこちらを参考にしました。
手術か自然排出か、どっちを選ぶ?
さて、次に考えなければいけないのは化学流産後の子宮の処理です。
私の通う産婦人科では手術推奨でした。
両者の特徴はざっと以下の通りと認識しました。
手術(子宮内容除去術) | 自然排出 | |
メリット | ・処置が計画的 (日時が決まっている) ・麻酔の間に処置が終わる | ・手術に伴うリスクがない ・敢えて手術をやらずに済む |
デメリット | ・子宮損傷のリスクあり ・子宮内癒着のリスクあり | ・いつ排出があるか読めない ・異常妊娠に気づけない可能性がある ・完全排出できず、手術をする場合がある。 |
私は自然排出が結構怖く(診療外の時間に何か起きたらどうしようとか、苦しそうとか)、手術を選択しました。
排出後も妊活できるようになるまでそこそこ時間がかかるため(生理を1~2回見送るように言われました)速めに処置してしまいたかったのも理由のひとつ。
その場(流産が確定した3回目の診察の時)で手術を決め、手術は4日後に行いました。
次の投稿では手術の内容と当日の様子、かかった費用等をご紹介します。
コメント